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福岡市西部動物管理センター研修
 
まず・・研修を受けていく中で
むかついてむかついて、たまらなかった
そして、その怒りが何に対してかが・・
どんどんわからなくなっていった
こみあげる想いが止まらなかった
それも何でかが、わからなかった

(そして、それはこの研修が終わっていく中で、気づいていった)




 初日

  朝のミーティングを終え
  犬舎の掃除から始まる


  ◆

  職員さんと一緒に、犬舎へ入る
  職員さんは、犬たちと接しながら掃除をする

  「犬たちがここにいる間は、少しでも、気持ちを楽にしてあげたいと・・」

  そして、
  一匹一匹の、性格を見極めていた

  「この子は顔はごついけど、とにかく人が好きなんです
  しつけもはいっているんですよね〜
  見て下さい、タッチが出来るようになったんです」

  「この子は、来た当初は警戒心が、ひどかったんですけど、
  今は、近づいてくるんですよ」
  (シッポを振っている)
  一匹一匹、ストレスを掛けないように
  考えながら、接している

  それからご飯やり
  食べない子には手からあげていた


  ◆
  
  そして、野犬の苦情が出ている地区へ出動
  苦情の内容は何か・・  人を傷つけた?ゴミ箱を荒らした?

  苦情の内容は、”怖いから”
    だそうだ

  ちょっと前の僕なら、
  へぇ〜、それはいかん対処しなくちゃって思っただろう

  でも今は、なんとも言いがたい・・

  山には、いのししや猿、タヌキ、蛇(毒蛇)もいるのに、、
  野犬は特に殺処分の対象(目の敵)にされる・・ 
  そしてそれは、
  人間が、捨てて野犬化しているのだ
  だから、人間が責任をとってどうにかせんといかんのは分かるが・・
  結末が殺処分というのは・・

  この犬たちは、好きで野犬に、なったんじゃない!
  
   ふくざつになる

  この地球上では、いろんな動物と共存していくことが、ものすごく
  大切な事だと、みんな解っているはず・・、だけど

  そのいろんな動物たちとの共存と、人間だけの
  保身を天秤に掛けたら、どっちが重いのか・・!?
  
  それは・・ ”この日本において言えば、明白だ”

  (そして”市民の要請”を受けセンターの人たちが出動する)

  現場について耳を澄まし探索し
  そして、捕まえるための、仕掛けを配置する



  ◆

  それから、ブリーダーのところで生まれたミックス犬を、ただ同然で
  ブリーダーからもらい、それを純血種だと言い、路地で売って
  いる人のところへいく

  何ヶ月も、洗っていない犬たちが、たくさんいて、悪臭もしている
  管理(衛生面)もあったもんじゃない
  だから、健康上の問題も、あがっているらしい
  (この人から購入した方からの情報だ)

  だけど
  センターの人が一番、頭を抱えているのは
  そうやって、ただ同然で購入した飼主が、飼えなくなったと言って、簡単に
  センターに持ち込んでくる、そして殺処分の対象になるんですと、教えてもらう。

  そういった不幸な犬を、増やさないためにも
  何回も何回も来ては、注意をしている
  身内の方にも話はしているが・・  なかなか難しいようだ
  


  ◆

  緊急出動
  猫が、ゴミ捨て場でうずくまっていると通報
  現場につく、猫が横たわって動けなくなっている、すぐ助け出し
  連れて帰る、そして治療室へ

  そしてすぐに、今までに連絡のあった猫の迷子行方不明の情報から
  一致する情報をさがしていく
  センターにはいった情報だけではなく
  いろんな迷子行方不明の、情報が載っているホームページにアクセスし
  そこからも、この猫に一致する情報を、さがしだしていく

  そんな情報の中から、何組か一致する方があり、連絡をとる

  
  ◆

  その日の夕方
  もしかしたら、自分の猫かもと、一組夫婦の方が来られた
  一年前にいなくなったと・・
  写真と何回も何回も、見比べる

  尻尾の長さがちがう・・

  それでも似ているところをさがしているようだった

  奥さんが泣き崩れている
  旦那さんがしかたないよと肩を支えて、帰っていかれた


  ◆

  猫の持ち込みがあった
  地区の自治会の方が、苦情があって捕まえてきたと

  猫の持ち込みは毎日あった・・


  ◆

  犬が飼えなくなったと、相談に来ている
  職員の方が何とか踏みとどまってもらうように説得する
  話の内容は、とにかく今飼っている犬の、癖が悪いという理由だ
  だから私じゃ手に負えないからと・・

  ・・・

  つらい

  一つにペットショップも重大な責任がある
  簡単に犬や動物たちを売る
  どんだけ大変かを教えないショップが多い

  売り文句の一つに    
  「性格いいですよ〜 飼いやすいですよ」

  中には、これから初めて、犬を飼う人もいる
  そんな方は、大変さが分かっていない
  そんな方に、今言ったうたい文句を言うと、簡単に考えてしまうだろう

  ペットショップは、一匹でも多く、売りたいのだ

  その犬の将来は・・?

  ペットショップの経営者の頭にあるのは
  金、金、金

  きれいごとを言うつもりはないが、
  商売だからって言っても、動物を扱うプロ!
  ならば、プロらしく、きちっと仕事していくものじゃないか!

  相談に来た方は
  なんとか頑張ってみますと帰っていかれた


  ◆

  犬舎の掃除・ご飯

  ”とにかく犬たちと関わる時間は大切にしている”



  ◆

  猫の処分は毎日おこなわれた






 2日目

  朝の犬舎の掃除
  ご飯やり
  一匹一匹と向き合う時間を大切にする


  ◆

  昨日の仕掛けの現場に行く
  現われていないようだった
  もう少し、ようすを見ようということになった


  ◆

  そして、苦情があがっている、ブリーダーのところへ

  せまい庭に、約50〜60匹の、犬たちがいた

  水飲み場の水は、緑色に変色し
  犬たちは、その水を、飲んでいた
  犬たちの多くは皮膚病や目(白内障など)などに
  なにかトラブルを負っていた

  センターの人が呼び掛けると
  奥からブリーダーの人が出てきた

  ”苦笑いしながら出てくる”

  中に入れてもらい、ひとつひとつ、注意を、していく
  犬たちのことを、考え
  頭数を、減らしてもらうように、お願いしている

  ブリーダーは、減らしたと、言っている
  だけど、職員さんに聞くと、減っていない、との事

  そして、ブリーダーに、犬たちの頭数が、減ってないと詰め寄る
  そしたらブリーダーは、子犬が成長したと言う
  (なんともレベルの低い、押し問答に、なっている)
  それでも、丁寧に、そんな管理じゃいけないことを、注意していく

  それに衛生管理のこと
  ワクチンや登録のこと
       ・
       ・
       ・


  (ブリーダーは苦笑いで返事をしている)

  それを見て、このままでは改善できないと考え
  センターに足を運んでもらうようにお願いしていた

  だけど、それも、あいまいな返事しか、しない
  それに対しても、日時をきちんと、約束してもらう



  ◆

  それから、犬の放し飼いの苦情で現場へ
  海沿いにコンテナハウスを持ち込んで生活している
  とにかく悪臭がすごい
  犬の獣臭というよりも生魚の腐った臭いだ
  そして犬たちはというと、外につながれていた
  場所によっては、一日中、日陰がない状態

  放し飼いの犬は、走って逃げて行った
  コンテナハウスの中にも、いるみたいだ

  職員さんが呼び掛けるが
  出てこない、いるのか、いないのか!?

  ひとりで、うろうろ見て回っていると、呼び戻された
  それは、こういう現場は、危険を伴うから、必ず、二人一組にとのこと
  そして、それは犬に対してじゃなく
  そういう飼主に、注意を払わなくてはいけないと

  ”過去にそういった飼主と職員の間で事故がおきている”

  仕方ないので、日をあらためることにした


  ◆

  取扱業の申請があったので
  申込者のところへ、査察に向かう

  ちょっと、ふくざつ・・

  (いつもは、される側だからだ)


  ひとつひとつ、チェックしていく

  取扱申請者との話し
  いつもは、自分がしてもらっていることだが
  立場が替われば、なんともおもしろい感覚だ




  ☆

  動物管理センターには、獣魂碑というものがある
  死んでいった動物たちの魂を、弔う場所です


  ◆

  センターに戻ってくると、年配の夫婦が、獣魂碑に
  お花と線香をあげ、手を合わせている
  職員さんに聞くと、昔センターで、自分の犬を処分された方という

  どんな理由があっても、センターで処分というのは何ともわからない・・
  考えても考えても理解できない部分・・

  またふくざつな気持ちになってしまう

  定期的に来られているということだった。






この日、僕は、ある決心をした
それは、研修最終日にある犬の処分に
立ち会うだけでなく、自分でその子達をそのへやに入れ
炭酸ガスの注入ボタンを押すこと

そして、それを職員さんにお願いした。




 3日目

  今日は、愛護班の仕事を、見せてもらう

  センターには、モデル犬という犬たちが、いる

  それは、センターで定期的に、行われている”ふれあい広場”で
  子供たちに、動物との、接し方や、簡単なしつけ
  そして、そのふれあい広場を、利用して動物たちの現状と、人と動物の共生を
  少しでも分かってもらう場として、開催している
  そこで活躍してくれる、犬たちだ

 
  ◆

  その犬たちの世話から始まる
  犬舎掃除がおわるとご飯やりだが
  この犬たちのご飯は、しつけという、コミュニケーションを、とりながら与えていく
  それを、散歩しながらするのだ

  ガリン  雑種
  ソフト  雑種
  モック  シーズー

  の3匹


  この日、僕はソフトの世話をした



  ◆

  しつけの相談が入った
  一緒に聞かせてもらう
  何回か今回そのしつけ相談を、一緒に聞かせてもらった・・
  (自分自身でも、もう何千回か!?、ってくらい相談を受けてきた)

  毎回想うことは
  飼主が、その子にあったしつけなり、接し方なりを
  聞いたアドバイスの中で、試行錯誤し
  努力しながら、自分で考えて、見つけ出す事をする人が
  少ないということだ!

  言われたとおり、見たとおりやって、出来なかったらあきらめる
  もしくはまた誰かを頼る


  それは”育てる”ではない


  ある人はこう言った
  ある本にはこう書いてあった
  あるペットショップは
  ある獣医は
     ・
     ・
     ・

  その一つ一つのアドバイスは、必ず活きていく
  自分の、犬にどのやり方がいいのかを、悩み考え
  毎日の、コミュニケーションのなかで、試していく
  だけど、みんなメンドクサイこと (一番は考えること) をしない!

  そして・・
  甘やかしと愛情のちがいを分かってもらいたい!


  

  ☆

  僕は、時間が空いたら、ある部屋にいるようにした
  それは、処分が決まっている犬の部屋
  その子は、皮膚病がひどく、体中が黒くなり
  掻きすぎて血がでている箇所もたくさんあった

  よくみると、爪は最近切った感じだし、体は毛を短くカットして
  まだそんなに日は経ってない
  最近まで、飼い主がいたのだ

  だけど、経緯は判らないが、保護されて連れてこられた
  (迷子、行方不明の通報はきていない)

  初日の日、警戒心が強く、近寄ってくるのも時間がかかったが
  2日目からは、横に来て静かにたたずまい、見つめてくる

  体をそっと撫でてやると、気持ちいいのか身をあずけてくる

  そして、寂しい目で僕を見る
  これから自分がどうなるのかを、解っているようにもおもえてくる

  推定年齢は2歳〜4歳
  だけど、おももちは落ち着いていて・・、

  ・・・

  いろんなことに疲れたと、その瞳は、伝えているようにもみえる
  その瞳の奥に、いろんな物事が、かくされていて・・
  ぼくにはその全部を、解ってやれる力もない


  ◆

  犬の引き取りが出てると聞き
  受付に走る
  20代半ばのカップルが、連れて来ていた
  男性の方の家族で、飼っていた犬とのこと
  7年連れ立った犬を、処分してほしいとのこと
  よく見ると下半身がヘルニアかなんかで動かない状態だ
  話を聞くと、母親は病気で、父親は仕事でよく海外へいく
  で、、今回自分も引っ越すから、そこはペット可じゃないから・・
  という理由だった

  職員さんたちが、なんとかならないかと、一生懸命説得にあたる
  親戚や友達に声は掛けてくれたか?
  引っ越し先をペット可へ移ってもらうことはできないか?

  無理なら、せめて、安楽死を頼める獣医をさがすことを説得するが・・
  (センターの殺処分は、炭酸ガスにて行われる、
  10分〜20分間、苦しんで死んでいく)
  もちろん、そのことも伝えて、説得をする

  職員さんの説得もむなしく
  センターに処分をと・・

  せめて、犬たちの気持ちを、解ってもらおうと
  ここ数年は、飼い主に、直接犬舎へ、連れて行ってもらっている

  飼主の目から涙がこぼれている

  (そりゃそうだろ! そこで泣かなかったらおかしいだろ)

  でも・・

  これから、その子にかかる時間や、めんどくささを考えるのと
  その子の気持ち(命)を、天秤に掛けたら・・

  ・・・

  それぞれの都合や境遇があって、やむなしって思う人もいるかもしれない・・

  でも・・
  それが人の命だったら、おかしいとおもうだろうが!
  だけど、それが犬の命だったらいいのか?

  最後に、飼主さんに、これからまた犬を飼うということが、あるなら
  最後(その犬の一生)まで、面倒をみれる
  覚悟を、もって下さいと、お願いしていた

  そしたら・・
  その飼主は逆切れ状態
  「わかったわかった、もう二度と飼わん!」
  って背を向け、手を振って悪態付きながら車に乗り込み、帰って行った


  ・・・


  毎日いろんなところで”人間の都合”で犬たちの命が処分されていく・・




 

 4日目

  ミーティングを終え


  ◆

  ガリンの世話をする
  ガリンはほんとに繊細な子で、人の心を、
  敏感に感じ取ることのできる犬だ
  このときの僕は、正直疲れていた
  ガリンが僕の目を見てくれない・・
  しつけがしっかり入っている犬なのに、言うことを聞いてくれない
  ガリンには、すべて見透かされていた
  自分が自分でいることに、気がうすれていて・・ふらふらする
  なんとか普段の自分を作って、立っているが
  ここ数日で、精気がほとんど無くなった、
  それを作り顔でなんとかごまかしていた

  すごいなガリン
  おまえは騙せないな

  でも・・
  おれも騙されないぞガリン
  おまえも少しおかしいんじゃないか?
  ガリンの目からストレスが感じ取れる
  いつものガリンじゃないだろうおまえ

  最近、人事変動で、ガリンの世話の班が、代わったとの事だった


  ガリン
  生きてたらいろいろあるさ
  前向きに生きていこう


 
  ◆

  猫の持ち込み(殺処分してくれと)が来てると・・
  またまた受付へ走る
  なんでも、野良猫に餌をあげている、人だと・・

  (え、矛盾してない?)

  毎日猫に餌をやっているのだけど・・
  そしたら近隣から苦情がきて、自分でつかまえ、連れてきたということだった
  職員さんが、この持ち込みの方に
  猫の餌やりが、不幸な猫を増やすこと、について、丁寧に説明する
  その餌やりによって、猫が増え、繁殖し、子猫が生まれていく
  そうやって増えていくと、苦情の対象となり
  最終的に、殺処分という結末に、つながったりするのだ
 
  そしてその説明を聞いた持ち込みの方は・・

  餌やりは、やめんと言った

  ・・・

  それでもあきらめず一生懸命、説得にあたる
  最終的には分かったと言ってくれたが・・

  ・・・

  (あの目はたぶんウソだ)
  

  そして、帰ろうとしたその方に、
  それを聞いていた、もう一人の職員さんが
  呼び戻し、猫の処分されるところまで、来てもらうようお願いをした

  この人に、なんとか解ってもらいたい
  そうやってかわいそうと手を差し伸べるその気持ちが
  最終的にどうなっていくのかを見てもらいたいと・・


  でも・・
  どこまで解ってくれたか・・
  表情からは、あんまり納得いけるものに感じれなかった


  ◆

  その日の業務が終わって・・

  今日は、犬の散歩が盛んな地域の、ノーリード啓発に行くというので
  僕も同行させてもらうことにした。
  この場所も、苦情が頻繁に、あがっているということでした
  で、この季節は、日中の温度が高い、
  だから夕方六時前後じゃないと散歩にでない
  ということで業務外での啓発出動となった

  現場について、啓発をしていく
  すると、何組かの飼い主さんが集まっているところに、出くわした
  その中のある方は、職員の姿を見るなり
  あからさまに嫌な顔をし、横にいる奥さんに「帰るぞ」といった

  それでも職員さんたちは
  一人一人に、犬の散歩のマナーアップに、協力してもらうように
  促していく 

  すると・・
  さきほど帰るぞと言った方が、気に食わぬ様子で戻ってきた・・   
  職員さんが言うこと”すべてに”突っかかっていた
  ノーリードのことについてや苦情についても
  犬嫌いの嫌がらせだと言い張っている
  登録証についても、付けて下さいと注意すると、
  つけていて無くなったらどうするや、家に直していた方がいいと・・
  それじゃもし逃げたり盗まれたりしたときに意味がない
  決まっていることなんでというと
  それは法律じゃない条例だから力はないなど・・
  職員がガン首揃えてやってきて、他にやることがあるだろう!とか

  そして、この言葉が僕に火をつけた

  「犬好きには、お前たちの仕事は理解できん
  おれは、例え100万円もらおうが、200万円もらおうが、
  そんな仕事は出来ない!」



  おれはこの何日間か、この職員の人たちと、一緒に仕事をしてきた
  この人たちがどんな想いで、仕事をしているか!
  毎日が、矛盾との葛藤があり
  丸1日楽しいと思って仕事ができる日というのは、1年に1日としてない!
  そんな職場が、ほかのどの職場にあるんだよ!
  この人たちが、誰の尻拭いをしているとおもっているんだよ

  ふざけるな!




  くやしい
  何もできない自分がくやしい
  何も言い返せない自分がはがゆい


  *

  帰りの車の中で
  自分の感情がとぐろをまいている
      
  それから、少しずつ、何に対して、悔しいのかが判らなくなっていく・・

  だけど溢れでる想いが止まらない
  それがなんなのか判らない



  それからセンターに帰りつく
  みんなに顔を合わせるのが恥ずかしくてそそくさと帰ってしまう



  恥ずかしい・・!?!?
  ・・なんでだ?

  ・・・

  それは・・
  僕も今日のあの人とおなじだからなんだ・・



  頭がいたい心がぎりぎりしていく・・








 最終日
 
  ミーティングが終わる


  ◆

  そして・・

  今日、今からあの子の処分をすると
  心の準備がぜんぜん出来ていない

  頭がまだぼやけている
  いいですか?って聞かれる
  「はい大丈夫です」、と答える
  今日、処分する子たちを、通路の一番奥のへやへ、つれていく
  自分のからだが、なんか動かない、一歩一歩がどんくさい

  そしたら職員の方が、あの皮膚病の子を連れてきた
  そして、へやの中へ
  目を合わせようとするが、目が合わない
  お願いだから
  こっちを見てくれ
  最後のお別れをしたい

  どうしても目を見て挨拶をしたい

  ほんとうはこの部屋に、この子をぼくが、連れてきたかった
  でも体が動かない、
  職員さんに先こされてしまった
  こっちを向いてくれ
  とうとう目が合わないまんまに
  炭酸ガスの注入室へ通される
  そこでもからだが動かない
  職員さんがぼくに気をつかい、ボタンを押そうとする

  「押させて下さい」

  そしてボタンを押す
  なんだ思ったほど感情が溢れないで平気だ
  こんなものなのか・・

  そして30分待つ

  その間に部屋の掃除をする

  あの子の部屋に入る、特大の便をしていた
  ブラシで洗っていく

  ・・・

  この時に、どんと弾けた、現実とぼやけている頭が、分離した!
  現実というものが、感情が、頭の中全部になった
  心の全部が、あの子が炭酸ガスの部屋にいることを、受け入れた
  そして、あの子の目を思い出した
  感情がいっきに表に出てくる

  いけない!

  ここで涙を見せるのはここの職員さんに失礼、でも無理だ抑えきれない
  トイレにいく振りをした、そしてトイレで何回も深呼吸をして動揺を抑え込む
  じゃないとここの人たちに顔むけ一生できんとおもった




  そして死んだことを確認する








あの時、あの子が目を合わせてくれてたら、ボタンを押せただろうか?
あの子は、僕にボタンを押させたかったんだと思う

気のせいなのかもしれないけど・・

でも”そう思う”
なぜなら今、心の中であの子が笑顔で遊んでいるような気がするからだ
どんと弾けたあの瞬間、あの子が僕の心の中に入ってきた







5日間の研修を終えた


僕はある程度は分かっているつもりでいました
でも、、実際に中に入って働き、そして現場に行きその空気にふれさせてもらった
仕事の内容は、知っている知識の枠内だった
だけど・・
実際の現場は、まったくちがって
僕が思っていた場の空気の温度と
実際の現場は、空気の温度差がものすごくあった
ほとんどの方が、僕と同じ温度差のなかでとらえていると思う

”現場はまったくちがう”



動物管理センターの仕事はなに?  

動物を処分する事?

ちがいます、ここは犬や猫と人間が、共に共生するために
どうしていくかを、市民とともに考え、そして住み良くしていくためできることを
考え、そして今の現状で、できることを職員力を合わせこなしていくのです


そして
ここで働くと、いろんな矛盾が立ちはだかってきます。
それはまだ、日本人ひとりひとりが、この先の
未来まで、考えを及ばしてないからだとおもいました。

今を考えるのはたやすい、だけど未来を考えて責任をもつことは難しい

”ほとんどの方がやれていない”


そんな市民の無責任さが、
ここの職員さんたちに、しわよせとしておおいかぶさっている
ここの職員さんに尻拭いをさせてしまっている



  

  


  
   そして・・
   この文章を読んで、それぞれが感じたことがあるとおもいます
   この文章が、ひとりひとりが何かを考える、きっかけになるなら・・幸いです






   




  


  




| ジャックの心 | 18:14 | comments(62) | trackbacks(243) | ジャック・エドワード  |
動物管理センター☆クリスマスツリー
クリスマスツリー

[耳のある者は、"霊"が諸教会に告げることを聞くがよい。勝利を得る者には、神の楽園にある命の木の実を食べさせよう ヨハネの黙示録二・七]

 
 クリスマス・ツリーとは、ひと言で言って「命の木」の象徴です。

 最初の人間アダムが、主なる神に、エデンの園にある命の木をもらい、命の木の実を食べて生きるはずでした(創世記二章)。


 ところが、アダムは神様との約束を破ってエデンの園からおいだされてしまい、命の木から取って食べることができなくなった。
 「神様は言われた。「人は我々の一人のように、善悪を知る者となった。今後は、命の木からも取って食べ、永遠に生きるおそれがある。』・・・こうやってアダムを追放し、命の木に至る道を守るために、エデンの園の東にケルビムと、きらめく剣の炎を置かれた」(創世記三・二二〜二三)。


 こうして、罪(神から離れてしまっていること)によって、人間は永遠の命を失い、死ぬべき者となりました。しかし、イエス・キリストを信じる者には、永遠の命が与えられたのです。
 「罪によって支払う報酬は死です。だけど、神の賜物は、わたしたちの主キリスト・イエスによる永遠の命なのです」(ローマ六・二三)。


 イエス・キリストのおかげで、人間は再びエデンの園の命の木から自由に取って食べることができるようになった。

クリスマスは、永遠の命を与えるキリストの誕生を祝う日ですから、人間が失った命の木が回復されたことの象徴としてツリーを飾るのです。輝く丸い玉や輪は、永遠の象徴。


 また頂上の星は、東方の国の学者たちを導いた星、杖は羊飼いたちの生活の必需品としての杖です。彼らは、救い主の誕生の嬉しい知らせを信じた人々です。





今日、福岡市西部動物管理センターに行ってきた

なぜって?

それは世界でいちばんのクリスマスツリーがあるからです☆





このツリーの中に
処分された犬たちがいっぱいいる



ツリーが命の象徴という

なら・・この犬の命たち
ぼくは人間です
罪悪感がいっぱい出てくる

どう考え、どう感じたらいいのか・・






この動物管理センターの人たち
少しでも多くの人にもっと解ってもらおうと
いつも考え、そして取り組んでいる

シェルタードッグを始めて、なにかとココにくるようになったオレ

ここはたぶん・・
いや、ぜんぜんよその動物管理センターとはちがうような気がする
ほかのセンターは知らないけど

なぜそうおもうか、小学生がよく来る。今日も小学生がセンターの人に気軽に声掛けていた、月に何回か、いろんなひと向けにふれ合い活動をやっている。それもただのふれ合いじゃなく、犬とのかかわり合いで、必要な事がすごく盛り込まれている。子供達に、解り易いように、かみしばい風にしたり・・、いちばん目をひいたのは、職員の方たちの目線が、常に子供達といっしょだったこと


ここの職員の方が言ってました
「ここに来ることによってなにか感じてもらえばいいです」と


感じます・・たくさん感じますオレ
ただ・・それをどうまとめていいかわからない・・



この子たちは
もうこの世にはいません

生前はこの子たちによって癒された人たちがたくさんいた・・








みんな見に来てください

この子達は今、このツリーの中で遊んでいます
走り回っています
ちょーー楽しそうに



これっぽちも
飼主を恨んだりしていません


連れてきた飼主とも
ぜったいに会いたいとおもっている
会いに来てやってください

そんな”家族”だったんです、この犬たちは




          犬たちはうらむっていう感情をもっていない
          ただひたすら愛情をもとめあう動物
          純粋すぎる、、
          ひたむきな愛を捧げつづける種族






どう感じるかは、あなたしだいだ















クリスマスツリーは ”命の象徴” だって・・
ならば
ここにあるクリスマスツリーは
世界でいちばんのクリスマスツリーです。













| ジャックの心 | 18:32 | comments(2) | trackbacks(3) | ジャック・エドワード  |
朝・・  ☆ おはよう


朝5:00です・・





おはよー  ☆






マザーズの一日 →→→ ☆ドッグホテル☆

| ジャックの日常 | 19:21 | comments(2) | trackbacks(1) | ジャック・エドワード  |
ホテル★〜

マザーズドッグスは
年中無休です

なぜなら
里帰りする飼主
旅行に行かれる飼主
のワンちゃんを

飼主以上にバカンス気分に・・!?

というおもいで!!




年末年始はそんなワンちゃんにつきっきりです。。









まぁーだ! めし





マザーズの一日 →→→ ☆ドッグホテル☆
| ジャックの日常 | 10:46 | comments(0) | trackbacks(0) | ジャック・エドワード  |
クリスマス企画☆大感謝祭
今、マザーズドッグスでは
クリスマスのセールや
クリスマスの限定商品
マザーズクイズで素敵な景品を当てちゃおう!企画や
つかみどり大会
などなど・・
店内もクリスマス一色

来てね〜☆




たのしいよ〜☆








マザーズの一日 →→→ ☆ドッグホテル☆

| ジャックの日常 | 10:30 | comments(0) | trackbacks(1) | ジャック・エドワード  |
品川☆おにぃちゃん
さきほど・・

しなのニィちゃんがマザーズに来てくれました。
奥さんと子供と





似ていますねぇ
とくに
口元と猫背のあたりが・・☆





用事があって
キャナルシティに来たと!



優しそうなおにぃちゃんです。。
それに
きれいな奥さんでした☆





マザーズの一日 →→→ ☆ドッグホテル☆


| ジャックの日常 | 19:17 | comments(0) | trackbacks(1) | ジャック・エドワード  |
今成★卒業
昨日、
研修に来ていた今成が、無事研修が終了した。。



頑張り屋さんでいつも笑顔でした
きつい仕事も
気合いれてがんばっていました


8日間なんてあっというまですね



3日目くらいから
今成がマザーズの通常スタッフみたいに思えていたよ



最終日
マザーズの勉強会で
研修生ではめずらしい
実践勉強会で、接客の役をさせてみた・・


だけど
もちまえの
前向きな性格で本気モードにすぐなった

8日間でみてきたことを
ちゃんと出せていた・・



すごいぞ今成!!

マザーズのスタッフ顔負けです








いつも言っていることだが
この研修期間をどんな姿勢でとりくむかで
自分のためになるかならないか、ものすごく、かわってくる



受入れる箱(会社)次第で、勉強できるとか、できないとか・・



そんなのは自分自身のことがしっかりわかり
人間としてちゃんと成長している人のセリフだと思います。




すべては自分しだいなんだ




注、、マザーズは箱(会社)もなかなかよいよ  ・・・



がんばったな今成!!









マザーズの一日 →→→ ☆ドッグホテル☆

| ジャックの心 | 08:06 | comments(0) | trackbacks(2) | ジャック・エドワード  |
鹿児島へ
先月だが、、
鹿児島へいってきた


なにをやっても
どうしても仕事に身が入らん・・
もやもやのなか、どっぷり浸かっていると


前の勤めていた時の後輩が
鹿児島の特別攻撃隊の基地のはなしをしてくれた!!




戦時中
日本が空母も戦艦もなくなり
敗戦確実になった

どうにかしなくてはいけない
そんなとき、
上が出した決断は
爆弾を積んだまま、敵の空母へ突っ込むという作戦だった!






そのための攻撃基地だ


死にに行く18才〜22・3才の若者たち
どんな思いで、何日間かの、基地生活をすごしていたのか・・






今のおれに、なにか感じさせられるものは、あるのか
なにを感じるのだろう






で、
鹿児島へ・・











知覧町旧飛行場跡についた




資料館の中に入る


すごく広い

館内には、
特攻戦没者1036名の遺品や関係資料が展示されている

太平洋戦争時代に
本土最南端となるこの知覧飛行場より、
陸軍の特攻隊員 1035名が飛び立って行き、帰らぬ人となった・・と





時間を掛けて
ひとつひとつ見ていった







そして、ぼくが感じたものは
”うらやましさ” だった・・





ひとつひとつの写真や展示されている資料からは
戦争という現実の生々しさ重々しさが伝わってくる

このおんなじ場所に、何十年か前あった現実
その同じ場所にぼくは今、来ているんだよな



目を閉じると戦時中の風景がよぎる
そのくらい膨大な資料がここにある




何百枚という手紙があり、
その手紙を読むことができる



そのほとんどが
国の為に、華々しく散るということ 

など・・ が


書いてあった。






だけど・・

一通だけ、、
自由壮大に物事を考えられる国に
凝り固まった考えしか出来ない国が勝てるわけはない・・
と書いてある手紙があった!




わかっている人もいたのだ


この人はどんな思いで飛び立ったのか!?








そして、、


たくさんの写真のなか
それぞれの各部隊の集合写真がある
そのほとんどが、
作りものではない、すごいいい表情をしている






この部隊の仲間(約20人)は
すべてを共有できる仲間みたいに感じた





同じ境遇、しかも半端じゃない境遇(重圧)
歳もおなじくらい、、だからみんな大人としてどこまで冷静か・・
心の成長も一緒くらいだから、、
乗り越える重圧もおなじくらいで感じるだろう







おれ達の事なんて
ほかの人間にはわからない
でも、ここにいるこいつらは、分かり合える(どんなことでも)
そして、どんなときも一つになれる
そんな仲間なんだろう





そんな中で
なかまたちと暮す数日間・・
そして、
出撃する前の写真が、この部隊集合写真!






おなじ気持ち
おなじ責任
おなじ悩み
おなじ歓び
おなじ悲しみ
おなじ感動

それらを共有できる友・・











一生のうちに何人、どんなことでも打ち明けられる友達ができるか・・?
たぶん、、5人できれば多いほうじゃないか・・









神様が
最後に
この部隊の兵士たちに
そんな最高の仲間をつくってくれて
そんな最高のひと時を与えてくれた



そんな気がした・・



















鹿児島といったら

黒豚横丁〜☆


・・・








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| ジャックの研修記 | 13:10 | comments(0) | trackbacks(3) | ジャック・エドワード  |
マザーズはクリスマス一色☆

最近、、

木戸と加形が
クリスマスの為の
模様替えを
せっせとやってくれている☆







いい感じ☆





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| ジャックの日常 | 11:08 | comments(0) | trackbacks(0) | ジャック・エドワード  |
デート★山下
今日はひさびさに山下とデート


と言っても、
年末を控え、大量に注文した
ドッグフードを取りに行くのを
つき合わせたのだけど・・




途中、西ノ浦で昼飯を食べ


うえらんからにチラシを届け

そこで、コーヒーをご馳走になり
帰りにおみやげまで頂き




それから、
ドッグフードの引取りに
それが大量で
おれの車がフードだらけ・・



    横でフードを検品している山下見ていると
    マザーズを辞めたのが嘘みたいに思えるな










今日はありがとう山下☆





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| ジャックの日常 | 18:42 | comments(0) | trackbacks(2) | ジャック・エドワード  |